ナッツは、味・手間・コスパ 3拍子そろった優等生
バーやレストランなど、お酒を提供する飲食店で定番のメニューであるナッツ。
これって実はいろいろなメリットがあって提供されているということをご存じですか?
一般的にバーや居酒屋で提供される食材の中でもナッツはもともとお客様からの人気が高いのはもちろんのこと、提供する側としても手間が少なく、かつコストパフォーマンスもよく、お通し・サイドメニューにとても適した食材なのです。
おつまみとしてもよく登場する、生ハム・サラミ、ポテトチップス、チーズと比較してみました。
レストランバーや居酒屋さんなどお酒を提供するお店でまだナッツがメニューにない。という店舗様はぜひナッツの追加をご検討ください。
人気:人気のおつまみ1位
男性がコンビニで購入する人気のおつまみは、第二位のポテトチップスを抑えナッツが第一位ということです(2014年7月21日発行日経MJ) ナッツは今やご自宅でも仕事後のおつかれさまの一杯に欠かせないおつまみとなっています。もちろん生ハム・サラミ、チーズも人気ではありますが、健康のことを考えナッツという方も多いようです。
また、ご自身でもバーに行ってお腹が空いてないからナッツを注文した経験はありませんか?「とりあえず」にもナッツは人気の商品です。お酒の注文率を上げたい店舗様にはサイドメニューの充実をおすすめします。
手間:盛りつけが簡単、保存もきく
ナッツはご存じの通り、洗ったり切ったりせず、すぐ出せるので、手間がかかりません。スピードが命のお通しにも最適です。使用した器に油や水分の液体汚れが残らないので洗い物も楽です。湿度に気を付けて保管をすれば約2ヶ月使えるので仕入の手間も少なくて済みます。ポテトチップスも同じように手間なしではありますが、ジャンクフードということであまり好まれないお客様もいらっしゃいます。
また時間がたって湿気ってしまったナッツは、砕いてクリームチーズに混ぜたり、サラダにまぶしたり、料理で活用が可能です。
コスパ:意外と知られていない高利益率
店舗で提供するときに最も重要になるのが、コストパフォーマンスです。そこで一般的なメニューの売値と仕入れ値(原価)を調べその利益率(売値―原価の占める割合)を調べたところ、ナッツの利益率は81%で、とても高く、コストパフォーマンスの良い食材であることがわかりました。
もちろんポテトチップスの88%には適いませんが、ポテトチップスは高利益率の一方で、値段の感覚が広く一般化しているのでお客様にとっても「スーパーで買えばあんなに安いものでも、ここのお店だとこんな値段になるのだな」と思われがちです。
しかしナッツは値段の感覚がまだまだ一般化しておらず、お客様にポテトチップスのような印象になりにくいというメリットもあります。
以上、ナッツが味、手間、コスパの三拍子揃った優等生ということを、お分かりいただけたでしょうか。
レストランバーや居酒屋さんなどお酒を提供するお店でまだナッツがメニューにない。という店舗様はぜひナッツの追加をご検討ください。
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