健康や美容・ダイエットに効果があるとして注目されるドライフルーツ。今や、コンビニやスーパーでもよく見かけるようになりましたね。最近では、そんなドライフルーツをより楽しむ方法として「手作りドライフルーツ」も話題となっているのをご存知でしょうか?
(※ドライフルーツの健康・美容効果については以下の記事もどうぞ↓↓)
≪ドライフルーツには健康・美容に嬉しい効果が!おすすめドライフルーツランキングも一挙紹介!≫
≪ドライフルーツとダイエットの関係は?!結局太るの?痩せるの?糖質やカロリー面からおすすめの食べ方を紹介≫
今回は、自宅でお手軽にチャレンジできるドライフルーツの作り方をご紹介!切って干すだけの天日干しはもちろん、機械を使った簡単な方法も紹介します。お好みのフルーツを使って、自家製ドライフルーツを作ってみましょう!
また、東京上野・アメ横で1956年から続くナッツとドライフルーツの専門店・小島屋では、世界中から厳選した82種類ものドライフルーツを販売しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪
手作りドライフルーツのメリット
自家製ドライフルーツには、手作りならではのメリットがたくさんあります。なんといっても節約になりますし、材料選びから自分好みにこだわれるところがポイントです。
市販のドライフルーツは砂糖や添加物が含まれている場合がありますが、手作りの場合はお好みのフルーツを使って無添加・砂糖なしで作ることもできます。さらに、お好みの食感に仕上げられるところも魅力でしょう。
簡単!ドライフルーツの作り方
自家製ドライフルーツの作り方にはいくつかありますが、ここでは特にメジャーな作り方をざっくりご紹介しておきましょう。それぞれの方法について、メリットとデメリットも挙げてみました。
①天日干しでドライフルーツを作る
まずは、最も基本的な作り方である天日干しです。
【方法】1.お好みのフルーツを切って重ならないようにザルに乗せる
2.丸2日程度、日当たりの良い所で干すだけでできあがり!
風で飛んだりするのが心配な場合は、専用のネットも販売されています。ただし、夜や雨の日は室内に入れる必要がありますし、湿気の多い時期はカビが発生する可能性もありますので天気や時期には注意が必要となります。
【メリット】 ・ザルだけあればできる
【デメリット】・時間がかかる
・カビやホコリがつき不衛生になることも
天日干しは最もメジャーですが、生の食べ物を外に置いておくことに対しては、虫や鳥が来ないか?腐らないか?などの理由で抵抗がある人もいるかと思います。そんな方におすすめなのが、②電子レンジや③フードドライヤーといった機械を使った作り方です。
②電子レンジでドライフルーツを作る
どこのご家庭にもある電子レンジでも、ドライフルーツ作りにチャレンジできます。
【方法】1.切ったフルーツの水分をペーパーでふき取る
2.キッチンペーパーを引いた皿に乗せてレンジで2分加熱
3.さらにペーパーを交換して、様子を見ながら同様に数回加熱する
短時間でできるので、初めての方には取り組みやすいかもしれませんね。ただし、キッチンペーパーは乾燥したままレンジにかけたり、食品を加熱しすぎると発火のリスクもあるので、十分に注意しましょう。
【メリット】 ・短時間で手軽にできる
【デメリット】・乾燥にムラが多く、焦げる可能性もある。
③フードドライヤーでドライフルーツを作る
最後に、専用の機械を使った方法もご紹介します。フードドライヤーは、食品を乾燥させるのに特化した機械。フルーツ以外でも使えるので便利ですよ♪1台あれば、おうち時間を楽しくしてくれること間違いなしです。
【方法】1.お好みのフルーツを切って重ならないように並べる
2.50~60℃設定で6~10時間乾燥させればできあがり!
温風で乾燥させるので焦げる心配がなく、失敗がないのが特徴です。乾燥時間が6~10時間なので、寝ている間に作ることも出来ますよ!安いものだと5000円程度~購入できます。
【メリット】 ・ムラがなく失敗しにくいので誰でも簡単に作れる
【デメリット】・専用の機械を買う必要がある
おすすめ果物で実際にチャレンジ!
それでは実際に、ドライフルーツを手作りしてみましょう。今回は専用の機械を使った方法で、手に入りやすい果物を使って作ってみました!もちろんすべて砂糖は不使用なので、用意するものは果実のみです。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、それぞれのドライフルーツにおすすめのアレンジもご紹介します♪
初めての方におすすめ【りんご】
[作り方] 1.りんごは芯を除き、5~7mmの厚さにカットする
2.フードドライヤー65℃で8時間乾燥させて完成!
りんごは繊維がやわらかいため、エアリー感のある優しい食感のドライフルーツになりました。噛めば噛むほどりんごの甘さがふんわり漂いますよ♪持ち運びのおやつにも◎です。
ちなみに、りんごのように繊維のやわからかいものは、スライサーで薄く切って乾燥させる方法もあります。こちらは、より食感が軽くなりますので、やや物足らないと思われる方も多いかもしれませんね。
[おすすめアレンジ]・ブランデーに漬けて果実酒に(サングリアにも)
・細かく刻みオーリブオイルと混ぜてドレッシングに
皮ごとでも食べられる【みかん】
[作り方] 1.みかんは皮ごと輪切りにする
2.フードドライヤー65℃で8~10時間乾燥させて完成!
皮までパリパリになりました!やはり皮は苦いですが、これはこれでクセになる風味。紅茶に浮かべたりお菓子作りに使うとオシャレですね。
また今回は小粒みかんだったので、みかんの粒をそのままドライにもしてみました。8時間の乾燥だと中が半生で、やや水分を感じられる食感に。みかんの甘みは凝縮され、とっても甘くて美味しいドライみかんとなりましたよ!そのまま間食やおやつにぴったりです。
[おすすめアレンジ]・皮付きのまま刻んでお菓子やパンの混ぜ込みに
・紅茶に浮かべて風味付けに
切り方を工夫しても◎【バナナ】
[作り方] 1.バナナは皮をむき、厚さ4~5mm程度の斜め切りにする
2.フードドライヤー65℃で10時間乾燥させる
こちらはボリっという食べ応えのある食感のあるドライバナナとなりました!特徴的なのが香り。今回試したどのフルーツよりも香りが強く、口に入れてもかなりバナナ感が感じられますよ。
バナナチップスのようなサクサクっとした軽い食感が好みであれば、2~3mm程度の薄めに切るのも良いかもしれませんね。
[おすすめアレンジ]・ヨーグルトに混ぜてバナナヨーグルトに
・シリアルに混ぜて風味と食感をプラス
市販品と手作りの違いは?
ドライフルーツは、手作りするとヘルシーに自分好みに作ることができるのですが、市販品にも魅力がありますよね。特に、あまり手に入らないフルーツを使ったものは市販でしか手に入りませんし、砂糖を使って甘みをつけられたものもたまには食べたくなるもの。
そこで、小島屋で販売している82種類ものドライフルーツをご紹介させてください!
小島屋では、世界中から厳選したこだわりのドライフルーツを揃えております!珍しいドライフルーツにチャレンジしてみたり、手作りドライフルーツを作る時の参考に、ぜひお試しください♪
自家製ドライフルーツを作ろう!
いかがでしたか?意外とお手軽に作れる手作りドライフルーツは、栄養素がギュッと詰まったヘルシーおやつ。しかも砂糖不使用でも甘みが凝縮されるので、美味しいですよ!
天日干しにしても機械を使うにしても、切って干すだけで簡単にできますので、みなさんも自家製ドライフルーツ作りにぜひチャレンジしてみてくださいね♪
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よくある質問
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ドライフルーツ 何日干す?
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最も基本的な作り方である天日干しでは、丸2日程度、日当たりの良い所で干すだけでドライフルーツができます。ただし、夜や雨の日は室内に入れる必要がありますし、湿気の多い時期はカビが発生する可能性もありますので天気や時期には注意が必要となります。
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自家製のドライフルーツの保存方法は?
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ドライフルーツの保存は、①直射日光を避けること、②毎回袋の空気をできる限り抜いて袋を閉じること、③湿度の高くない涼しい場所に保存すること、が重要です。ドライフルーツの保存において最もも気を付けるべきはやはり「湿気」と「空気」です。そのため、これらを排除した保存方法が重要になります。
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ドライフルーツに向かない果物は?
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基本的には、どんな果物も乾燥させればドライフルーツになりますが、乾燥させることで色が悪くなるものや水分の多すぎるもの、さらに青臭さやクセのあるものはドライフルーツには向きません。ただ、切り方や干し方を工夫することで、ドライフルーツにすることができるものも多いです。
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天日干しのやり方は?
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【方法】1.お好みのフルーツを切って重ならないようにザルに乗せる
2.丸2日程度、日当たりの良い所で干すだけでできあがり!
風で飛んだりするのが心配な場合は、専用のネットも販売されています。ただし、夜や雨の日は室内に入れる必要がありますし、湿気の多い時期はカビが発生する可能性もありますので天気や時期には注意が必要となります。