7月22日はナッツの日!とご存知でしたか?もともとお酒のおつまみとして人気のナッツですが、ビールが美味しい夏だからこそ、味にこだわり、より美味しいナッツやミックスナッツを試してみるのはいかがでしょうか?
今回は、東京上野・アメ横で1956年から続くナッツとドライフルーツの専門店・小島屋がビールに合うイチオシのナッツをご紹介!おつまみは何でもいいと思っている方も、一度は試す価値ありですよ。また、お酒を飲むときに嬉しいナッツの効果もご紹介するので要チェック!暑い夏に、冷たいビールとナッツで気分爽快に過ごしましょう!
おつまみの定番!実は深~いナッツの世界
お酒のおつまみの定番、ナッツ。最近では、どこのコンビニでも数種類のナッツが手に入り、ちょっとした晩酌のお供にも人気です。ただ、おつまみナッツなら味は何でもよいと思っていませんか?実は、お酒の種類によっておつまみの相性の良さがあるのです。
今回は、暑い夏に飲みたいビールと合わせたいナッツを紹介!ちなみに、7/22はナッツの日です。味が濃いナッツを食べ過ぎると太る?と心配かもしれませんが、毎日でなければ心配無用!たまには好きなだけ食べるのもアリですよね♪ナッツの日に合わせて、いつもより特別なナッツでビールを楽しんでみませんか?
ビールに合うナッツの条件
実は、ビールが大好きな小島屋店主。そこで、ビールに合うナッツを真面目に追求しました。そこで、重要なポイントだとわかったのが、以下の2つのポイントです。
①ただ濃いだけじゃない「塩加減」
やはり夏のビールに合うおつまみに必要なのは「塩気」。実際、おつまみ用のナッツは、塩や油が多く使われていることが多いです。しかし、塩気が欲しいからといってただ増やすだけでは塩辛さが勝ってしまうこともあります。
実は、塩気と塩の量は比例せず、粒の大きさに影響されます。大きな粒の塩はゆっくり解けるので塩気を感じにくく、細かい粒の塩は素早く溶けるため少量でも塩気を感じやすいのです。また塩の質も重要で、旨みを感じられるミネラル豊富な塩を使うのがポイントです。
②ナッツ本来の「うまみ」
おつまみ用のナッツにはそこまで味を求めない、という方もいるかもしれません。しかし、美味しいナッツと合わせるとよりビールも美味しくなります!
市販のおつまみナッツは、油で揚げているものも多く、油っぽい味になってしまうことも。逆に、焙煎にこだわり、少量の油でローストした煎りたてのナッツは、香りとコク・甘さが違います。塩が足されてもナッツ本来の味を損なわず、うまみを挽きたてることが重要です。
暑い夏におすすめのナッツはこれ!
ここで、小島屋の商品からビールに合うおすすめをピックアップ!ぜひお試しくださいね♪
【濃い塩シリーズ】
ビールを飲むときに一番おいしい塩加減にこだわって開発されたのが、こちらの「濃い塩シリーズ」。父の日やお中元といったギフトにも人気です。「濃い塩」と聞くと、塩分が高そうで体に悪そうと思われますが、実は塩分はそこまで高くありません。
その秘密は「粉塩」。一般的にナッツの味付けには大きな粒の塩を使いますが、小島屋の濃い塩シリーズは粒の小さな粉塩も使い、少量でも塩味を強く感じさせることに成功しています。さらに、ミネラル豊富な沖縄産の塩を使用し、より美味しさを感じていただけます♪
【よなよなエールに合うナッツ】
実はビールと一言に言っても種類は様々で、風味や味わいによって様々な系統に分かれます。最近ではクラフトビールも人気があり、多くの種類が販売されています。
そこで、店主が特に好きな「よなよなエール」に合うナッツを作っちゃいました。こちらのビールは香り高く、「キレのある爽快ビール!」というよりも「モルトの甘みと柑橘系の香り」が特徴です。
試飲と試食を重ねて作ったナッツが「海老踊るパッタイ風ナッツ」。よなよなエールの味わいとナッツの味わい、それぞれを損なわせることなく、相性ぴったりの味に仕上がっています。
【ビールに合うナッツの小分けセット】
いろんなナッツを試してみたいという方は、小島屋特製の「ビールに合う小分けセット」もおすすめです。濃い塩シリーズの他、おつまみに人気のジャイアントコーンやピスタチオ、マカデミアナッツ&チーズが含まれます。
【麻辣青豆】
ナッツではありませんが、ビールにとても合う青豆のおつまみもありますよ。
辛さ・しびれを兼ね備えた、まさに麻辣な青豆のおつまみです。塩気も十分感じられるうえ、爽快さも抜群ですので冷えたビールによく合う!暑い夏におすすめの一品です。
アレンジレシピの活用も
市販のナッツをそのまま食べるのももちろん美味しいですが、いつものナッツにオリジナルの味付けをして、ビールに合うおつまみにするのも◎。普段は素焼きナッツ派という方にもおすすめです。レシピをいくつか紹介しておきましょう。
二日酔いにも嬉しいナッツの効果
ビールのおつまみとして人気のナッツですが、ただ相性が良いだけでなく、実は理にかなった効果もあるそうです。最後に、お酒を飲むのに嬉しいナッツの効果を見ておきましょう。
効果①アルコール吸収を遅らせる
空腹でお酒を飲むと酔いやすくなりますが、ナッツには食物繊維が豊富で、糖だけでなくアルコールの吸収もゆっくりに抑えてくれます。また、健康に良い脂質(不飽和脂肪酸)も豊富で、胃に溜まり膜を張ってくれるので、アルコールの吸収が抑えられます。
効果②二日酔い予防にも
お酒に含まれるアルコールは体内で分解されますが、その際できる「アセトアルデヒド」という物質が残るために起こるのが二日酔いです。この分解を促進する補酵素が、ナイアシンというビタミン。ナイアシンは、ナッツの中でも特にピーナッツに豊富です
効果③肝臓の機能悪化を防ぐ
お酒の摂取で酷使されるのが、沈黙の臓器とも言われる肝臓です。アルコールを分解する時にはタンパク質が消費されるので、良質なタンパク質を摂取することも重要です。ナッツはタンパク源でもあるため、良質なタンパク質を補給することができますよ。
ビールとナッツで暑い夏を楽しもう
ビールに合う美味しいナッツをご紹介してきました。味の相性が良いだけでなく、肝臓にも優しいとなれば、まさにおつまみにはナッツがおすすめ♪人気のナッツはギフトとして送っても喜ばれます。みなさんも、夏のビールに美味しいナッツを合わせてみては?
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よくある質問
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ナッツはなぜお酒のおつまみとして適しているのですか?
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ビールのおつまみとして人気のナッツですが、ただ相性が良いだけでなく、実は理にかなった効果があります。効果①アルコール吸収を遅らせる:ナッツには食物繊維が豊富で、糖だけでなくアルコールの吸収もゆっくりに抑えてくれます。効果②二日酔い予防にも:二日酔いの原因である「アセトアルデヒド」の分解を促進するナイアシンが豊富です。
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二日酔いにナッツは効く?
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お酒に含まれるアルコールは体内で分解されますが、その際できる「アセトアルデヒド」という物質が残るために起こるのが二日酔いです。この分解を促進する補酵素が、ナイアシンというビタミン。ナイアシンは、ナッツに多く含まれており、ナッツの中でも特にピーナッツに豊富です。
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お酒と一緒に食べるといいものは何ですか?
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お酒と一緒に食べるとよいおつまみの条件は、アルコール吸収を遅らせてくれる食物繊維が豊富であることと、二日酔い予防に効果的なナイアシンを含むことです。これらを満たすおつまみが、ナッツ類です。特にナイアシンはピーナッツに豊富ですよ。
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スモークナッツに合うお酒は?
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スモークナッツは、ナッツ本来の香ばしさに、スモークによる香ばしさがプラスされた大人のおつまみです。ビールやウイスキーはもちろんのこと、果実味を感じられるワインに合わせるのもおすすめの組み合わせですよ。