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さくらんぼとチェリー実は別物?それぞれの違いについて解説します

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さくらんぼとチェリーは同じものだと思っている方も多いと思います。しかし、実はさくらんぼとチェリーが区別されて売られているように、見た目だけでなく含まれる栄養素なども異なっているのです。それぞれの違いについて解説していきます。

さくらんぼとチェリーの違い

さくらんぼとチェリーは同じものだと思われている方も多いのですが、実は別物です。それぞれの違いとして、植物学的な分類の違い、種類の違い、産地、見た目の大きさや色味が違います。また、栽培方法や味、食感、用途なども異なります。

分類として、さくらんぼはバラ科さくらんぼ属の果実、チェリーはさくらんぼの一種であり、アメリカンチェリーのことを指します。

*さくらんぼとチェリーで違うこと*
・品種
・見た目のサイズと色
・栽培に適した気候
・味や食感
・栄養価
・生食と加熱の用途
・生産国

それぞれの違いについて、以下で詳しく解説していきます。

栄養価の違い

さくらんぼとチェリーでは、栄養価も違いがあります。
以下の表にて、さくらんぼとアメリカンチェリーの栄養成分を比較してみました。

100g当たり さくらんぼ アメリカンチェリー
エネルギー(kcal) 64 64
食物繊維(g) 1.2 1.4
糖質(炭水化物)(g) 14 15.7
βカロテン(μg) 81 20
βクリプトキサンチン(μg) 21 7
αカロテン(μg) 13 0
ビタミンC(mg) 10 9
ビタミンE(mg) 0.5 0.5
カリウム(mg) 210 260
マグネシウム(mg) 6 12
鉄分(mg) 0.3 0.3
葉酸(μg) 38 42

※文部科学省「食品成分データベース」より

βカロテンやβクリプトキサンチン、αカロテンは、体内でビタミンAに変化する栄養素です。さくらんぼにはβカロテンやβクリプトキサンチンが、アメリカンチェリーよりも3〜4倍多いことがわかります。

一方、アメリカンチェリーは、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。

どちらもカロリーや糖質量はそこまで違いはありませんが、色素成分などに含まれるポリフェノールやミネラルなどの栄養価に違いがあります。

健康効果の違い

さくらんぼとアメリカンチェリーの栄養価の違いから、さくらんぼの方が抗酸化作用が高く、アンチエイジング効果が期待できます。ポリフェノールの一種であるβカロテンなどが、強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生を抑制する働きや皮膚を丈夫にする、視覚を正常化する働きがあります。

一方、アメリカンチェリーにはカリウムやマグネシウム、葉酸が豊富なことから、血圧や体温の調節機能や貧血予防、産前産後の女性にうれしい成分が含まれています。

どちらも良さがありますね。

国産さくらんぼの種類

さくらんぼにも国産と外国産といった産地や品種が、さらに細かく分類されています。では、品種によってどのような特徴があるのでしょうか?旬の時期や栄養価の違いなども併せて解説します。

国産さくらんぼの品種と特徴

さくらんぼは世界全体でも1000種類を超えると言われていますが、国産のものに限定しても100種類もの品種が栽培されています。

品種によって甘さや食感、粒の大きさや果皮のハリなどが異なります。品種によって旬の時期も異なりますので、ギフトなら送る時期によって旬のものを選ぶこともできます。

*国産さくらんぼの人気ランキングTOP5と特徴
1位:佐藤錦ー豊かな甘みがありみずみずしい果肉!
2位:紅秀峰ー大ぶりの粒で甘さもしっかり
3位:高砂ー果肉が柔らかく味わいもさっぱり
4位:ナポレオンー甘みと酸味のバランスが絶妙
5位:水門(北光)ー甘みとても濃厚でコク深い味わい

※JAさがえ西村山(https://jasagae.sanchoku-prime.com/blog/others_4)より

国産さくらんぼの旬の時期

国産のさくらんぼの旬といえば、6月中旬〜7月にかけてが多いです。しかし、品種によっては、5月中旬や下旬に食べ頃を迎えるものもあります。

たとえば、山形県産の佐藤錦は6月中旬から下旬にかけて食べ頃になりますが、北海道産の水門は7月に旬を迎えます。栽培される環境や気候によって、旬の時期にも少し違いがあります。

さくらんぼとチェリーの価格の違い

さくらんぼと輸入チェリーとでは、価格も少し違ってきます。
栽培地や購入時期によっても変動しますが、さくらんぼの方がアメリカンチェリーより高い傾向にあります。

アメリカンチェリーは収穫量も多く、すぐに痛むこともないため、輸入食品であっても国産のさくらんぼより安く入手できるようです。
対して、国産さくらんぼは実が柔らかく、あまり日持ちしないことやブランドの付加価値から、お値段も高めになっています。

輸入チェリーの種類

日本に輸入されるチェリーの9割がアメリカンチェリーと言われていますが、その中でも種類が複数あります。品種によって、見た目の色味から味、食感なども異なります。

輸入チェリーの品種と特徴

アメリカンチェリーには、代表する2つの品種があります。一つ目は、日本国内で最も多く流通している「ビング種」です。

「ビング種」は、果皮が黒に近い濃い赤紫色をしており、果肉も赤色をしています。丸い粒で種が小さめなのが特徴です。酸味が少なく甘みが強いので、ドライフルーツやジャムなどの加工品によく使われています。

二つ目は「レーニア種」です。ビング種とヴァン種を交雑させて生まれた品種で、日本のさくらんぼのように果皮は赤色、果肉は淡いクリーム色をしています。レーニア種も糖度が高く、酸味が控えめで、柔らかい歯ごたえが特徴です。生食だけでなく、お菓子作りなどの加工品としても使われています。

これらの他にも、ドイツで開発されたレジーナ種や、ハートの形をしているスイートハートなどの品種もあります。

輸入チェリーの旬の時期

アメリカンチェリーも国産のさくらんぼと同様に、旬の時期が品種によって異なります。ビング種は5月中旬ごろから、レーニア種は6月中旬から7月にかけて流通します。早生種であるブルックス種は、4月中旬ごろから収穫時期を迎えます。

さくらんぼとチェリーの見分け方

国産のさくらんぼとアメリカンチェリーでは、見た目が大きく違いますので、パッと見ただけで見分けることができます。ビング種のアメリカンチェリーは黒っぽい赤色をしているので、わかりやすいでしょう。

しかし、レーニア種のアメリカンチェリーは、佐藤錦と同じ果皮の色をしているため、見分けるのが難しいかもしれません。
アメリカンチェリーは、熟すと果皮の色が黒っぽくなっていきます。果皮の色や粒の大きさなどをみると、見分けられるでしょう。

国産のさくらんぼにも言えますが、食べごろかどうかを見分けるポイントとして、果皮にハリとツヤがあるか、キズや変色がないか、全体が赤色になっているか、軸がしおれていないかを見ると良いでしょう。

さくらんぼやチェリーのおすすめレシピ

さくらんぼやアメリカンチェリーは、加熱して食べる、そのまま食べた方がおいしいものなど、用途によって選ぶと、素材の味を余すことなく味わえます。
こちらでは、さくらんぼ、アメリカンチェリーそれぞれのおすすめアレンジレシピをご紹介します。

おいしいチェリーを年中楽しむなら

国産のさくらんぼは特に、収穫する期間が1〜2ヶ月と限られています。そのため、ジャムやコンポート、冷凍などの加工品として販売されているものもあります。ドライフルーツのチェリーは、いつでも手軽に食べることができ、お菓子作りにもご活用いただけます。

さくらんぼとチェリーそれぞれのおいしさを楽しもう!

旬の時期は、さくらんぼもチェリーもおおよそ同じです。しかし、さくらんぼはほとんどが生食用、チェリーは加工用が多く、実際に口にするまでの期間が異なります。初夏にみずみずしいさくらんぼを、それ以外の期間ではジャムやお菓子などでチェリーを、と一年中楽しむことができます

品種だけでなく、加工品もジャムやドライフルーツなど複数ありますので、お好みのものを探してみてください。

#さくらんぼ #アメリカンチェリー

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せんば千波

この記事を書いた人

せんば千波

元管理栄養士の栄養士ライターです。自身のメンタル不調の経験から、個人ブログとSNSでも心の栄養、健康、食の大切さについて発信しています。家族の病気をきっかけに、がんと食事の関係や現代人に不足しがちな栄養を実感しました。栄養学を学び直し、野菜の大切さを再確認して、家庭では野菜中心の食事と手軽にできる健康づくりを実践しています。普段の食事においしく楽しく、バランス良く栄養を取り入れることを考えながら、日々の献立を考えるのが好きです。

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