薄塩殻付ヘーゼルナッツに関するご質問
効果や栄養素について
薄塩殻付ヘーゼルナッツは、栄養価が高く、健康維持に役立つ食品です。豊富な食物繊維が含まれており、腸内環境を整える効果があります。また、オレイン酸がナッツの中でもトップクラスに多く、その抗酸化作用によって老化防止や美容効果が期待できます。ヘーゼルナッツにはビタミンEなどのビタミン類やマグネシウムなどのミネラルも豊富です。健康効果だけでなく、美肌や美髪効果も期待できます。
薄塩殻付ヘーゼルナッツの健康効果を最大限に引き出すためには、そのままおやつとして食べるのがおすすめです。薄塩味が付いているため、程よい塩味があり、素材の甘みを引き立てています。ほのかな塩味とサクッ、カリっとした食感で、無理なく続けられるでしょう。殻付きでローストしておりますので、芳醇な香りとコクがありながら、ナッツの新鮮な甘さも一緒に楽しめます。殻を剥いて、お茶請けやお酒のお供に食べるのもおすすめなのですが、砕いてパンやマフィンなどにアレンジしてもおいしくお召し上がりいただけます。
主要な栄養素としては、必須脂肪酸であるオレイン酸、ビタミンE、ビオチン、マンガン、カルシウムが挙げられます。もちろんナッツ類に多い食物繊維やマグネシウムなども豊富に含まれています。特に注目したい栄養素が、ナッツの中でも多く含まれているオレイン酸です。アーモンドの1.6倍とされるオレイン酸は、血液をサラサラにし、代謝を促す働きやビタミンEと共に抗酸化作用を持っています。
薄塩殻付ヘーゼルナッツに含まれる栄養素から、さまざまな健康効果が期待されます。ビタミンEによる抗酸化作用で、細胞の老化を防ぎ、肌や髪を若々しく保つといった効果もあります。不飽和脂肪酸であるオレイン酸は、コレステロール値を調整し、心血管系の健康を保つ助けにもなります。さらに、食物繊維も豊富なことから、腸内環境を整えて便秘解消や整腸作用により血糖値や肥満の改善にも役立つでしょう。
薄塩殻付ヘーゼルナッツは、適量を守ればダイエット中でもおすすめです。ヘーゼルナッツは満足感を得やすく、間食として摂取することで食べ過ぎを防ぎます。また、食物繊維が豊富なので、消化を助け、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が改善されると、食べ物の消化吸収が促され、代謝が上がるため、食物繊維はダイエット中なら積極的に摂りたい栄養素の一つです。
薄塩殻付ヘーゼルナッツ1日の目安としては、10~20粒程度がおすすめです。過剰に摂取するとカロリーが高くなりがちなので、適量を守ることが重要になります。ヘーゼルナッツ10~20粒程度は、カロリーにすると約100~200kcalです。食事以外の間食で食べる場合に、推奨されているおやつの目安量が200kcalとなりますので、この分量を目安にするとおいしく続けることができます。
薄塩殻付ヘーゼルナッツが体に良いと言われるのは、ビタミンEや不飽和脂肪酸が豊富なことも理由のひとつです。これらの栄養素が体の酸化を防ぎ、動脈硬化や心疾患などの生活習慣病を予防する効果が期待されているためです。また、食物繊維が腸内環境を整えることで、全身の健康をサポートすることも選ばれる理由です。
おすすめの食べ方/レシピについて
そのまま食べるだけでなく、砕いたヘーゼルナッツをサラダやヨーグルトにトッピングするのもおすすめです。殻を剥きながら食べるのも、時間をかけて味わえるので、お茶請けやお酒のおつまみとしても、楽しめます。砕いたヘーゼルナッツを料理に加えると、香ばしさやヘーゼルナッツの独特な風味、食感のアクセントがプラスされます。
簡単に作れるレシピなら、薄塩殻付ヘーゼルナッツを細かく砕いて、サラダのトッピングにすると、簡単に香ばしさと栄養価がプラスされるのでおすすめです。また、スムージーに加えるのもおすすめです。砕いてケーキやクッキーなどに入れると、焼き上げた時にヘーゼルナッツの芳醇な香りと、ナッツならではの香ばしさもプラスされておいしくいただけます。
朝食やスナックにおすすめの食べ方は、ヨーグルトやシリアルにトッピングすることです。いつもの朝食に薄塩殻付ヘーゼルナッツを加える、一品追加することで、簡単に栄養価をアップできます。スナックとしてアーモンドやドライフルーツなど、お好みのものをブレンドしてケースにいれて持ち歩くのもおすすめです。そのまま持ち運べて、外出先でも手軽に食べられるので、小腹が空いたときなどの栄養補給にもぴったりです。
薄塩殻付ヘーゼルナッツのデザートレシピとしては、ヘーゼルナッツを砕いて、チョコレートと混ぜて冷やし固めると、ヘーゼルナッツチョコレートが簡単に作れます。パンケーキやマフィン、クッキーなどの生地に混ぜるのも、ヘーゼルナッツの甘みや食感などを楽しめるアレンジレシピと言えます。また、ヘーゼルナッツに粉砂糖を加えてすり潰し、チョコレートを混ぜ合わせたペースト状のお菓子、「ジャンドゥーヤ」も有名です。ボンボンチョコレートなどにもアレンジされることが多いですね。
保存方法について
薄塩殻付ヘーゼルナッツの保存方法としては、直射日光や高温多湿を避け、チャック付き袋などの密閉容器に入れて、冷暗所で保存することをおすすめします。殻付きなので剥き身のナッツよりも乾燥には強い方ですが、温度が変わりやすい場所や直射日光に当たることで、結露や酸化を引き起こしやすくなります。そのため、一定の温度を保つことができる冷蔵庫の野菜室などで保管すると良いでしょう。
開封後は食べる分など小分けにして、チャック付きの密閉袋に入れ、冷蔵庫の野菜室などで保管しましょう。小分けにすることで、開閉回数を減らして空気と触れにくくし、ヘーゼルナッツの酸化を防ぐことができます。また、室温が高い夏場や湿度が高い梅雨時期などは、常温ではなく冷蔵庫の野菜室などで保管すると、最適な温度に保てます。
湿気を避けるためには、ジップロックなどのチャック付きの密閉袋に入れて、冷暗所や冷蔵庫での保管がおすすめです。ガラス容器などの密閉容器もありますが、袋よりも空気が入りやすいので、真空にできる容器か密閉袋に入れると、よりおいしさを保つことができます。袋を閉じる際に、空気を都度抜くようにすると、酸化や乾燥から守ることができます。
アレルギーと安全性について
ヘーゼルナッツも他のナッツと同様に、ナッツアレルギーを引き起こす可能性があります。もし他のアレルギーをお持ちの方は、摂取をお控えいただくか、専門医にご相談ください。また、ヘーゼルナッツは、和名が「西洋ハシバミ」であり、カバノキ科に分類されます。北海道に多いシラカバやイネ科植物などの花粉症を持つ方が食べると、アレルギー反応を引き起こす可能性がありますので、ご注意ください。
薄塩殻付ヘーゼルナッツは脂質が多いため、食べ過ぎるとカロリーオーバーの原因になります。また、薄塩味ではありますが、食べた分だけ塩分も摂取することになるため、塩分に関しても注意が必要です。一日の摂取目安である一握り程度(約10~20粒程度)を守り、バランスの良い食事を心がけましょう。
種類と品種、産地について
薄塩殻付ヘーゼルナッツは、殻付きでローストされており、素材の芳醇な香りと甘さがほどよい塩味によって引き立たされているのが特徴です。殻付きなので、食べる瞬間に実の新鮮さや素焼きとは違う食感がたのしめます。ほんのりと塩味が付いているため、ヘーゼルナッツの甘みを引き出しながらも、塩分を気にする方でも食べられるような薄めの味付けになっております。
薄塩殻付ヘーゼルナッツは、殻ごとローストしており、実そのものの甘みを楽しむことができます。殻付きのヘーゼルナッツ自体がそもそも珍しい商品な上、小島屋で取り扱っているものは特に品質にこだわっております。ヘーゼルナッツの独特で芳醇な香りと、ほどよい塩味による素材本来の甘みを味わえる一品です。
ヘーゼルナッツの主な産地は、トルコ、イタリア、アゼルバイジャン、アメリカ、チリなど世界各地にあります。原産地はトルコ北部の黒海沿岸部で、生産量もトルコがトップです。小島屋で取り扱っているヘーゼルナッツも、アメリカ産からトルコ産の最高品質のものへとグレードアップしております。ヘーゼルナッツ畑では、夏の終わりから秋にかけて、実が熟していきます。殻に割れ目が入ると、収穫のサインとなり、9月頃が旬です。現地の丁寧で品質の高い栽培管理により、品質の良いヘーゼルナッツを仕入れております。
ご紹介した商品はこちら
- ◎ トルコ産:殻付 素焼きヘーゼルナッツ 《300g》
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