今回試した白ワイン
- すっきりした辛口ワイン （シャブリ・ソーヴィニオンブランなど）
- 甘口の白ワイン （マドンナ・ダスティなど）
コクのある辛口ワインを今回試していないので、また改めて調査したいと思います。
全体の総評
赤ワイン同様、ナッツよりドライフルーツの方が相性が良いものが多かったです。特にアプリコットはすっきりした辛口、甘口のどちらとも相性抜群でした。
白ワインを飲む時は、ナッツやドライフルーツは、途中で香りのアクセントをいれる、ほのかな甘みや酸味で嫌味がないリセット効果をだす、というような役割を担うと思います。一息つくという感じですね。ですので、ドライフルーツはそのまま一つ食べると口の中がこってりと甘くなってしまうので、細くカットして少しずつ食べることをおすすめします。これはどのお酒に対しても言えることですが、白ワインにはなおさらです。
by 店主小島調べ
白ワインにおすすめのナッツ・ドライフルーツ
|
ナッツ |
ドライフルーツ |
|
|---|---|---|
|
相性バツグン |
||
|
相性がよい |
![アプリコット[アメリカ産]](https://kojimaya.itembox.design/item/common/img/thum_fruit_apricot.jpg)
![ドライマンゴー[フィリピン産]](https://kojimaya.itembox.design/item/common/img/thum_fruit_dried_mango.jpg)
|
ナッツ |
ドライフルーツ |
|
|---|---|---|
|
相性バツグン |
該当なし | |
|
相性がよい |
該当なし |
ナッツとの相性
全体的にナッツと相性がよいものは少なかったです。その中でも唯一相性がよかったのは、辛口と素焼きのカシューナッツ。カシューの優しい甘味と辛口のワインが合いました。アーモンドの香ばしい香りもカシューまでとは言いませんが相性はよかったです。味付きのナッツは辛口甘口ともどれも合いませんでした。
ドライフルーツとの相性
辛口甘口ともに相性が抜群によかったのが、アプリコットとドライマンゴーがよかったです。白ワインの甘さとドライフルーツの甘さは、もとは同じ果物の甘さなので重なる部分がありつつずれているところがあると思います。ワインを飲んだ後に口の中を一度リセットできる（それでいてリセットしすぎない）ドライフルーツとの相性が良い気がします。たくさん食べるのではなくて、途中にふとつまむぐらいが丁度よいです。