今回試したハイボール
- サントリー角ハイボール
ウィスキーをソーダで割ったハイボールは厳密にはカクテル(お酒と何かを混ぜ合わせるもの)に分類されます。
全体の総評
甘いドライフルーツだけではなく、クランベリーやドライチェリーなど酸味のあるドライフルーツと相性が良いところがウィスキーと共通しています。ウィスキーと少し違うのは、ナッツに関しては抜群に合うものが少ない点です。ナッツでもそこそこ相性がよかったものは濃い塩ナッツと黒糖の甘味をつけたものでした。
色々な食事やおつまみと合うと言われているハイボールですが、よく考えると食事でも油分の多いものと合う気がします。あとは意外ですがチョコレートや和菓子など甘いものが合うことも知られています。今回も味の主張が強いものとの相性がよかったです。
by 店主小島調べ
ハイボールにおすすめのナッツ・ドライフルーツ
ナッツ |
ドライフルーツ |
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相性バツグン |
該当なし | |
相性がよい |
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ナッツとの相性
濃い塩ナッツと黒糖くるみなど、味付きの中でも特に味つけの濃い商品との相性が良かったです。意外なのは、塩気より甘みの方がより相性が良いという事かと思います。
しかし全体的にハイボールと相性の良いナッツは少なかったです。味が薄いナッツはソーダ(炭酸)のあとだからか、味わいを感じることができませんでした。
ドライフルーツとの相性
甘味もありつつ酸味のあるチェリー系との相性が良く、特にクランベリーとドライチェリーとの相性が抜群でした。また爽やかな甘さのドライマンゴーもフルーティーな味わいがハイボールの邪魔をせずに一息つくつまみになり、美味しかったです。もともとウィスキー自体が甘いものと合うからだと思います。
よくある質問
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ハイボールに果物を入れるとどんな味になりますか?
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レモン、ライムなどの柑橘系の果実のアレンジが特にハイボールの爽快感と合いやすいことから代表的です。レモンであればカットしたレモンを絞るか、調理が面倒な場合は、市販のレモン汁を購入することでアレンジできます。ただし、柑橘系の果実は入れすぎると渋みなどの風味が目立ってウイスキーの味わいを損なうため、少量入れる程度にとどめることが無難です。また、柑橘系の果実に限らず、りんごやモモ、パイナップルなどをアレンジに使用することもあり、フルーティーで甘みのあるハイボールになります。
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ハイボールとビール、どちらが太りやすいですか?
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純アルコール量1g当たり7.1kcal分のエネルギーを持ちます。
そのため、アルコール度数でも、エネルギーが変わります。
目安としては、ハイボールは350mlあたり、アルコール度数7%で168kcal、9%で210kcalです。
ビール1缶350mlあたりのエネルギー138kcalです。 -
ハイボールのカロリーはなぜ高いのですか?
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ハイボールなどのアルコール飲料は純アルコール量1g当たり7.1kcal分のエネルギーを持ちます。 エネルギーを持つ成分といえば、炭水化物や脂質、たんぱく質などが思いつきますが、実はアルコールにもエネルギーが含まれています。 アルコール度数が高ければ高いほど、高エネルギーになります。
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ハイボールはダイエット中に何杯まで飲めますか?
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ハイボールはアルコール飲料であるため、適量の範囲内に収めることが大切です。お酒の適量は個人差がありますが厚生労働省が推進する「健康日本21」では、1日の飲酒量の目安として1日平均純アルコール20g程度を推奨しています。ウイスキーでは60mlにあたる量です。これをハイボールに換算すると、(350ミリリットル缶)に相当します。