今回試したシャンパン・スパークリングワイン
- ヴーヴクリコ・イエローラベル・ブリュット
- クリスティーナ・カヴァ
他にも数種類の辛口以上のシャンパン・スパークリングワインを合わせました
全体の総評
辛口のシャンパン・スパークリングワインはほのかな甘みが奥にありますので、そこをうまくいかせる香りのある食品が、おつまみの場合は良いのではないかと思います。そういった意味で香りが豊かな素焼きのアーモンドと枝付レーズンの相性が良かったです。
今回のお酒との食べ合わせ採点をおこなって、お酒との相性は味だけでなく香りでの相性が大きく左右するものがあることに気が付きました。よくイチゴを食べる時に鼻をつまんで、匂いを遮断して食べると、イチゴの味はしなくなると言いますが、香りが食べ物には大事なのだなと、特にシャンパンの採点をおこなって再認識しました。
by 店主小島調べ
スパークリングワインにおすすめのナッツ・ドライフルーツ
ナッツ |
ドライフルーツ |
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相性バツグン |
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相性がよい |
ナッツとの相性
塩味系の物と相性が良いと言われる辛口シャンパンですが、ナッツに関しては塩で選ぶよりも香りで選んだ方が良いと思います。
アーモンドの香り、マカダミアの香り、ピスタチオの香り、この3つは辛口シャンパンに合います。
中でも素焼きアーモンドの香りが一番相性が良いと僕は思います。
ドライフルーツとの相性
ドライフルーツもナッツと同様に香りで相性が分かれました。
やはりブドウ同士なのでしょうか、枝付レーズンの香り、甘味が一番マッチします。いちじくの独特の香りや、フィリピンマンゴーのフルーティーな香りも悪くないですね。