今回試した赤ワイン
- 渋みがあり、濃い味わいの赤ワイン:ボルドー派 (カベルネ・ソヴィニヨンやメルロ)
- フルーティーで軽やかな赤ワイン:ブルゴーニュ派(ピノノワールなど)
- 濃い色調、酸味がありスパイシーな香り、重厚感がある赤ワイン:スパイシー (シラーズなど)
全体の総評
赤ワインはドライフルーツの方が相性良い物が多かったです。ボルドー、ブルゴーニュには枝付レーズン、ドライいちじくとの相性が抜群でした。一般的にワインとよく一緒に食べられるドライフルーツなので再確認となりました。
おすすめとしては、赤ワインとチーズを食べる時にはドライフルーツをプラスです。チーズだけだと赤ワインとどんぴしゃで合うことは実は少ないのですが、そこにドライフルーツの味わいが重なる事で、赤ワインとの味わいのズレが補正されて非常に相性がよくなります。ぜひお試しください。
by 店主小島調べ
赤ワインにおすすめのナッツ・ドライフルーツ
ナッツ |
ドライフルーツ |
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相性バツグン |
該当なし | |
相性がよい |
ナッツ |
ドライフルーツ |
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相性バツグン |
該当なし | |
相性がよい |
該当なし |
ナッツ |
ドライフルーツ |
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相性バツグン |
該当なし | |
相性がよい |
ナッツとの相性
スパイシー系のワインとカシューナッツの相性が抜群によかったです。赤ワインは酵母発酵を行うので、風味が同系統のバターと相性が良いと言いますが、カシューナッツの風味もスパイシー系と非常に合うと思います。ボルドー系と素焼きの(味付けなし)のナッツは風味の点でそこそこ相性がよいようです。ブルゴーニュはナッツとの相性は全体的によくありませんでした。
ドライフルーツとの相性
枝付レーズンといちじくは一般的にもよくワインと食べられますが、やはり抜群の相性でした。ボルドー系ともブルゴーニュ系ともよく合います。プルーンのような味わいのマジョールデーツとブルゴーニュもよかったです。
また予想外の発見だったのが生姜糖。ボルドーとブルゴーニュとも相性がよかったです。生姜の辛さと砂糖の甘味がワインのコクを引き立てていました。
スパイシー系は元々フルーツの香りなどがワインから感じられるため、ドライフルーツが邪魔をしてしまうケースが多かった様に感じます。