◆商品への想い
ウイスキーはおつまみなしで楽しめるもの、楽しむものとお考えの方もいらっしゃると思います。
ですが私は、お酒と共に食べ物も好きな人間ですので、お酒にどうしてもつまみが欲しくなります。
ウイスキーはしっかりと向き合って飲む事の多いお酒だと思います。だからこそ、ウイスキーをより美味しく楽しめる、酒だけでなくほっと一息つくつまみも真剣にウイスキーに合わせて作ってみたいと思い、この商品を作りました。
正直、商品開発には2年の歳月をかけ、試食などのご協力を頂いたバーテンダー様にもかなり沢山のご相談をさせて頂き、ウイスキー好きに楽しんで頂ける商品ができたのではないかと思っております。
晩酌には勿論、ウイスキー好きの方へのプレゼントに、是非お試しいただければ幸いです。
◆バーボンウイスキーとは
ルパン三世で次元が飲むお酒はバーボンだったりします。カウボーイ、西部の男が飲むお酒、ハードボイルドなイメージをお持ちの方も多いと思います。
バーボンはまるでバニラやカラメルを感じさせるような甘く香ばしい強い香りが大きな特徴です。そして、どこか素朴な中にある深いコクあり、味わい深い特徴があります。
この様な特徴をもつ理由は、原料にトウモロコシを51%以上使用し、内側を焦がしたオーク樽(新樽)で作成する事によって、バニラやカラメルのような香味や香ばしいフレーバーが生まれる事。
また、半分以上トウモロコシを使用するため、独特の甘みがあります。
◆有名バーのバーテンダー様の声
~Bar Vespa 神吉さん~
とうもろこしの持つ甘さの特長とメープルやナッツの甘みが相性良いのですが、優しい味わいのバーボンが特に私は組み合わせ的には良いと思います。
優しい味わいのバーボン(イエローストーンやブラントン、フォアローゼス、ウッドフォードリザーブ)をロックにして合わせて頂きたいです。
樽熟成の燻製感とナッツの優しく甘い燻製感も素敵ですね。
~ミズナラカスク 水楢佳寿久 篠崎さん~
この燻製メープルナッツは正直幅広くバーボンに合いますね。 いや幅広いウィスキーに合わせることができるのではないでしょうか。
このナッツはメープルやキャラメルのような上品な甘み、そして薫香があります。 実はメープルを採用しているバーボンもあるくらいですから合わないはずがありませんね。
数あるバーボンの中、私が現地に赴いた経験の結果、ウッドフォードリザーブをお薦めいたします。
~bar Algernon Sinfonia 小栗さん~
ナッツ自体の甘みとメープルの甘みがバーボン全般に良く合うと思います。
勿論ただのメープルナッツやキャラメリゼナッツだと甘みが立ちすぎてしまうのですが、ナッツにしっかりとついた燻製香が、バーボンのスモーキー香との橋渡しをしてくれています。
燻製メープルナッツに合わせてお薦めしたい1本を選ぶならば「コーヴァル」です。コーヴァルの癖がなく、とろんとした甘み、そしてバニラやキャラメルのような甘み香りが、燻製メープルナッツの甘み、スモーキー感と良く合うと思います。
◆商品説明
素焼きのナッツを温度の高い燻製(熱燻)する事で、ナッツ自体の甘みとコクを引き出します。使用するチップは桜をベースにした7種類のオリジナルチップ。
ナッツに絡めてローストするメープルシロップも燻製しています。
カナダ産の上質なメープルをこちらは低温で一晩じっくり時間をかけて燻す事で、メープルにコクと深みを与えます。使用するチップは白樺と桜の配合ブレンド。
それぞれの煙を纏わせたナッツとメープルシロップを絡ませて更にローストする事で、メープルがキャラメリゼされ、苦みと香ばしさが生まれます。
甘さがしまって全体が混然一体とまとまり、薫り高く、甘みとほろ苦さがある、コクの深い燻製メープルローストナッツが生まれます。
◆造り手
北海道札幌で燻製料理のトップを走る料理人、長井恒輔氏が燻製と調理を手掛けてくれています。
日本料理の技能コンクールで2年連続優秀賞を獲得し、燻製調味料で国際的な品評会で2つ星を獲得する実績を持つ料理人。
若手燻製料理人のホープとして、北の燻製王子と呼ばれています。
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