「無添加ドライ」のホワイトドラゴンフルーツは珍しいんです
サボテン科の果物、ドラゴンフルーツ。果肉の色は赤と白の2色あり、ドライフルーツとして流通しているのは圧倒的に赤色が多く出回っています。
ホワイトドラゴンフルーツが無添加ドライフルーツとして希少な理由は、「フレッシュの白の表現の難しさ」。
熟度選定を間違えたり、乾燥温度・時間が違うだけで仕上がりがベタベタして黒い商品が出来上がってしまいます。
その為に、ひと玉ずつ原材料を吟味した上で、スライスカットして丁寧に加工しています。
乾燥後にはドライフルーツ同士がくっつかないように、ロール状にしてから一口サイズにカットした手間ひまをかけた作品です。
カンボジアの契約農家さんで採れたフルーツを使っています
カンボジアは熱帯モンスーン気候で、一年を通して高温多湿です。「まさに南国!」と感じるフルーツが育つ環境です。
ドラゴンフルーツもカンボジアでは一般的なフルーツで、小島屋の紅白ドラゴンフルーツミックスで使用されているドラゴンフルーツは、カンボジアの土壌を利用して育てられています。
ベストタイミングを見極めて収穫されたドラゴンフルーツです
小島屋の紅白ドラゴンフルーツは、完熟ドラゴンフルーツを収穫タイミングぴったりで収穫する事で、酸味がほぼ感じられず、甘みとコクのある味わいのドライフルーツになっています。
ちなみに、白のドライのドラゴンフルーツは非常に希少で、何故かというと上記の収穫タイミングというのがもろに影響するからです。
熟しすぎると黒くなってしまい、若く収穫すると全く味気がないので、完熟の中でもベストのタイミングを見極めて原料を確保するのは大変です。
店長小島は仕事柄さまざまな国や土地の果実、ドライフルーツ、ナッツを食べていますが、カンボジアの土地や気候の特徴として、「完熟といっても、熟し過ぎないレベルでしっかりと果実のコクと甘みが乗ってくる」作物を生み出せる、優れた農作地だと思います。
お召し上がり方
そのままお召上がり下さい。
特徴的な甘さとコク、ねっちりもっちりとした食感をお楽しみ頂けます♪
ドラゴンフルーツの選び方 栄養
ドラゴンフルーツの栄養
栄養素は、アルブミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンCなどが含まれており、健康食品として注目されています。
ドラゴンフルーツのパワー
ピタヤにはナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれています。また、赤い果肉の色は、「ベタシアニン」という色素によるものです。ベタシアニンはポリフェノールの一種で、エイジングケアパワーがあるといわれています。
ドライドラゴンフルーツの選び方
ドライドラゴンフルーツの選び方、と言いましたが、恐らく販売しているお店 ほとんどないと思います:苦笑
無添加ですが、しっかり甘さとコクがあり、とてもねっちりした食感です。
物自体の希少性、そして色合いも紅白と珍しいので、お客様が来た時に、お茶請けに少し出されたりしても話のネタになり良いのではないかと思います。
それから意外と重要なのが、鮮度です。
「ドライフルーツに鮮度??」と思われる方が多いと思いますが、ドライフルーツも在庫期間が長いとフルーツが固くなり味が劣化していきます。ここは調べる事は難しいですが、やはり多く販売しているなーというお店さんは、在庫回転率が速い事が多いです。
小島屋ではドライドラゴンフルーツは、他の多くのドライフルーツと共に定期的に船便で新しい物を輸送してもらい、常に新しい物をご用意できるようにしています。
好き嫌いのあるドライフルーツですが、非常に珍しいのでドライフルーツファンの方には一度お試し頂きたいですね♪