ドライパパイヤの無添加ってどんな味?
ガーナ産の無添加ドライパパイヤです。
ガーナの自然が持つ力を存分に活かし、自然な土壌・雨季を利用した自然栽培で育てたパパイヤを利用しています。
加糖されていない、パパイヤそのままをドライフルーツに加工した味は、トロピカルな香りがするのに、サッパリとした味わいになっております。
加糖のパパイヤを食べ慣れている方には「甘くない」と感じるかもしれませんが、果物そのままの優しい味わいを感じられるのはこちらの無添加ドライパパイヤとなっております。
ガーナの契約農家さんで採れたパパイヤを使っています
ガーナは西アフリカのギニア湾に面する国で、チョコレートの原料となるカカオの産地として知られています。また、ココナッツを使用したスイーツがとても多く、日常的に食べられています。
気候的には熱帯に属し、小島屋の無添加ドライパパイヤで使用されているパパイヤは、ガーナの自然な土壌・雨季を利用した自然栽培で育てられています。
ドライフルーツへの加工過程では砂糖、着色料、漂白剤、酸化防止剤等、添加物は一切使いません。ガーナの、アフリカの「そのままでいい」を大事にしている商品です。
”よい土”が”よい作物”を育てる
そのため、農家さんは”良質な土づくり”にじっくり時間と手間をかけます。
果物が育つための栄養に、化学肥料は一切使わず、緑肥(植物原料の肥料)を使用します。
緑肥を使うメリット
・有機物を投入することで、土の中の微生物が増える
・土壌中の微生物のバランスがよくなり、病害虫を防ぐ
・水はけや保水力が向上する
人間も腸内に住む微生物により、腸内環境が保たれるように、植物も土の中に住む微生物たちの働きが植物が育つ鍵となります。
”土壌環境”をよくするための微生物を増やし、土壌が肥沃に保たれるように、緑肥(自然な緑色の植物を土に漉き込んで肥料とすること)や、輪作(一定のサイクルで同じ耕地に違った種類の作物を育てること)を利用して、フルーツを栽培しています。
無添加のドライパパイヤをガーナで収穫しています。 土壌環境にこだわる自然栽培で作られています。
人間の五感を使った収穫をします
大事に育てたフルーツをベストな状態で収穫するためのこだわりは人間の力です。
収穫期になると、ドライフルーツを製造するスタッフが農場を毎週訪問します。
”毎週”農場を訪問し、こまめに熟し具合を一緒にチェックし、農家さんと一緒にその場で果実の味見をします。
そしてベストな状態で収穫できるタイミングを決定してしています。
その場で一緒に試食をし、こまめに熟度を確認し収穫時期を決めているので、それぞれのフルーツが最適の時期に、美味しくドライフルーツに加工されていくんです。
パパイヤを収穫後、ドライフルーツができるまで
皮剥き、種ぬき、カット、スライス、パッキングまで全て手作業
じっくりと乾燥する前準備として、フルーツは全て手作業で処理されます。
フルーツの熟度や粒・厚さによって乾燥スピードが異なるため、人間の目で確かめた方が良いものができるからです。
低温で20時間かけてじっくり乾燥
フルーツは1時間おきに乾燥具合をスタッフが確認しています。
乾燥機はヨーロッパの高基準のものを使用し、品質管理もしっかり行っております。
パッキングも手作業で
ひとつひとつ、スタッフの目でチェックしながらパッキングをしています。
全てにおいて手作業が多いのは、人間の五感を使いきめ細やかなチェックを行い、高品質な商品をお客様に届けるためというのはもちろんですが、人手をかける事で現地スタッフの雇用創出につなげるためでもあります。