ドライフルーツ専門店の目利きの品。上品な甘さとほどよい酸味♪
フランス産 種なしドライプルーン
まずは、サイズのご案内
リピーターの方は、すぐ下の「カートに入れる」からもお買い求めいただけます。
まだ小島屋のフランス産種なしドライプルーンを買った事がないよ。
という方は詳しい商品の魅力をお伝えしていますので、もう少し下までご覧ください^^
フランスの隠れた名産、アジャンプルーン
プルーンは栄養価が高く、おいしいだけでなく、美容や健康に気を使う方など様々な人に愛されてきた食べ物です。
世界的に有名なプルーンの産地はアメリカのカリフォルニア州ですが、実はアメリカのプルーンの歴史は、元はフランスからプリュンヌ(プルーン)の原木をアメリカに移植し、品種改良して始まったものだと言われています。
フランスでの代表的な産地は、南西部のアジャンです。
アジャン地方のプルーンの特徴は、果肉に厚みがあり、中まで柔らかいと言う特徴があります。
オススメのお召し上がり方
まずはそのままで
自然の甘みがしっかりあるので、製造過程で砂糖を加えたり、植物油を加える必要がありません。くどくない甘さと酸味で、日本人でもとても食べやすく、柔らかくておいしいです。
アイスクリームやヨーグルトと
小さく刻んで無糖のヨーグルトに入れたり、バニラアイスクリームとアルマニャックをかけて食べるのもオススメです。
ドライプルーン自体に深い味わいがあるので、お酒好きな方にはオススメのスイーツになります。
ドライプルーンの品種と産地情報について
アジャンについて
フランスの南西部にあるアジャンは、ガロンヌ川の近くにある街で、ボルドーとトゥールズの間にあります。降雨量が少なく夜の温度が低い気候ですが、それがプルーンの生育に非常に適しているそうです。
ベストかつ理想的な条件でのプルーン生育には、太陽光が豊富な気候と特別な土壌が必要とされ、その気候と土壌はフランスでは限られた4つの地方でしか得られません。
今回小島屋が取り扱うメゾン・ルカディル社のプルーンは、地元であるロットエガロンヌ県の太陽光を受けやすい傾斜地に生息しています。そのためこちらのプルーンは谷などで生息するプルーンに比べて、自然の甘みを含んでおり、砂糖や植物油を必要としません。
地元料理界の遺産の一つ
濃くつやがあり、太陽光を目一杯浴びたアジャンプルーンは、数世紀に渡り南西フランスにおいて地元料理界の遺産の一つとして捉えられてきました。
プルーンははるか古代より存在していたと言われますが、12世紀になって十字軍兵士により遠征先のシリアから、その木が持ち帰られたと伝えられています。
その後、現代にも通じる加工技術や改良が行われ、海上輸送の発展、地中海と大西洋の港を繋ぐ運河の誕生により、アジャンプルーンは今ではヨーロッパ中で愛される存在となりました。
「アジャンプルーン」その名の由来となったアジャンの港から、各地へ輸送されてきました。
プルーンの仕入れ先、メゾン・ルカディル社について
南西フランス・アジャンの会社
メゾン・ルカディル社は、創業1890年の会社です。創業者ルカディル氏が最初のプルーンの木を植え、それ以来南西フランスで家族経営を続けられています。
完熟した生のプルーンを乾燥させる技術やノウハウには絶対的な自信をお持ちで、伝統的な技術と経験則から高い品質のドライプルーンを製造し、数十年来、お客様に愛されてきております。 自然に採れたプルーンのみを使用し、 伝統的な製造方法で高い品質を保証しています。
IGP(Indication Geographical Protection /保護指定地域表示)認証取得済み
IGP認証とは、アジャンで育ったエンテプラムと呼ばれる品種のプルーンのみを使用し、その後の加工・種抜き工程も全てアジャンで行われていることを示します。
これらの基準を満たしたプルーンのみが「アジャンプルーン」と呼ばれることを許されています。
そのためメゾン・ルカディル社では、原料のプルーンの木から顧客倉庫への配送に至るまでの間、厳しいトレーサビリティに取り組んでいます。
アジャンプルーンの作り方
伝統的な製造方法
ルカディル社では、収穫後すぐに果実の選別を行っています。(8月中旬〜9月頃)
糖分値と見た目が選別の基準となります。
選別を行った後、丁寧に洗浄し、等級分けを行います。
乾燥工程はその後、ルカディル氏が1970年代に設計し、特許を取得した特別な乾燥機を使って行われます。同種類の乾燥機はその後世界中で使用されるようになり、他国ではデーツ、トロピカルフルーツ、バニラの乾燥に使用されるようになりました。
ルカディル社では完璧な温度管理をしているので、理想的な水分値を実現しています。
プルーンは一定の温度でゆっくりと乾燥を進ませることで、その香りと栄養価を保つことが出来ます。
加水技術
とても柔らかいプルーンを乾燥後、熱水に浸すことで再加水を行います。
ルガディル社の高い加水技術は、少量加工も可能です。
加水機はオーガニック製造と通常製造、それぞれ終了する度に必ず洗浄を実施します。
この加水工程が完璧に行われることで、その後のカビ発生などを防ぐことが出来ます。
ルガディル社では、より生の果実に近い、フレッシュな状態でお客様にお届けする事を大事にしています。
そのため保存料は一切使用しておりません。
全てのプルーンは殺菌工程を経ており、保存料(ソルビン酸)を使用せずに、自然の香りを一年間お楽しみ頂けます。
また直近で収穫されたプルーンのみを使用することを保証しています。
品質とトレーサビリティ
ルガディル社のアジャンプルーンは、IGP(Indication Geographical Protection /保護指定地域表示)認証を取得しています。
これはアジャンで育ったエンテプラムと呼ばれる品種のプルーンのみを使用し、その後の加工・種抜き工程も全てアジャンで行われていることを示します。
そのためルガディル社では、原料のプルーンの木から顧客倉庫への配送に至るまでの間、厳しいトレーサビリティに取り組んでいます。
お客様に確実に良いものだけをお届けするために、HACCPプログラムを導入し、厳格な品質管理を行っています。全工程、乾燥・再加水・人の手による種抜き・包装工程において、高い基準での管理を行っています。
また果実の品質確認のため、外部検査機関二社への委託も実施しています。
ローカルフェアトレード
プルーン生産者との永続的なパートナーシップ
ルガディル社所有の果実園で採れた原料(プルーン)を使用しています。
年々高品質プルーンへのニーズが高まっており、ルガディル社では地元の小規模生産者と40年以上に渡り、協力体制を築いてきました。
生産者はルガディル社の製造・収穫基準を厳しく遵守し、数十年以上に渡り、通常品とオーガニック品製造の経験を積んできました。
一定した品質保証のため、ルガディル社では生産者との信頼のおける永続的なパートナーシップを育むとともに、サポート体制を築いています。
ルガディル社はプルーン生産者のノウハウ強化と条件向上に取り組むことで、ローカルフェアトレードの発展に貢献しています。
より良い品質のためのより良い価格
フランスのプルーン生産者の中には、収益を上げることに苦心している生産者もいます。
そこでルガディル社では、生産者のための持続的なプログラムを作成しました。
第一に、収穫されたプルーンに対し、選別前に、原料が運ばれた時点で生産者への支払いをしています。
これにより、収穫後すぐに生産者が製造コストをカバーすることが出来、かつ次のシーズンへの投資計画を立てることが出来ます。
第二に、高品質なプルーンは市場価格よりも高い価格で取り引きしています。
より利益を得られ、更に高品質なプルーンを育てやすくなります。
環境を考慮した製造体制
1980年代にフランスのプルーン生産者では、総合農業プログラムが制定されました。
同プログラムには、自然施肥の改良、優良な土壌管理、除草の実施等が含まれます。
実際に3cm以上の雑草を取り除くことで、果実を収穫後のダメージやカビから守ることが出来ることが分かっています。
年々農薬の使用を減らしており、その頻度はここ15年で20回に上ります。 (自然管理方法が実施されており、例えばてんとう虫はアブラムシの捕食動物と捉えています。)
化学肥料の使用は過去4度に渡り、自然な牛由来の肥料に取り替えることで、その使用を減らしています。
オーガニック品の生産者は小規模な土地を所有し、環境を考慮しつつ、フランスの伝統的な生産を実施しています。
法規定に則り、化学物質や遺伝子組換え作物を一切使用しません。
ルガディル社のプルーンはエコサート認証を取得しています。
ルガディル社は様々な方法で、環境を考慮した製造体制を築き、よりナチュラルなプルーンの提供を実現しています。
そのため、気候条件によりプルーン生産高は毎年大きく左右されます。
プルーンの良いところ
ヘルシーフルーツ
プルーンはここ数十年来、ジュースやクリームに、レモナードと一緒に、おやつとして…様々な形で人々に楽しまれてきました。さらに、ケーキやお酒の材料などとしても消費されています。
その果肉は柔らかく、香りと高い栄養価を含んでいます。ヘルシーかつバランスの良い栄養価は、必要な要素(プロビタミン、カルシウム)を兼ね備えています。
プルーンは特にカロリーが低く、繊維を多く含みます。そのため、お年寄りや妊婦さんを始め、全ての方々にお勧めの食品とされています。
さっぱりとした自然な甘味がクセになる♪ドライプルーン
甘さと酸味のバランスが絶妙なドライプルーン
プルーンと聞くと、「めちゃくちゃ甘いんでしょ?」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらのドライプルーンは、「生の果実に近いドライプルーンを」とこだわっている製造者さんの想いそのままに、自然な甘さのあとに果実らしい酸味が追いかけてきて、後味が爽やかで、すっきりとした仕上がりになっています。
無添加でこの仕上がりになるということは、原料となるプルーンの素晴らしさもさることながら、加工技術も実はスゴいんです。
しっとりとみずみずしい水分感。皮から果肉まで全体が柔らかい食感の一体感。
そしてプルーン自体が上品な甘さなんだろうなーと感じられる果物としての美味しさ。
プルーン好きの方はぜひ一度フランス産をお試しください。
そのままおやつがわりに、ヨーグルトやアイスと合わせても美味しいです♪
皮から果肉まで全体が柔らかく、しっとりした食感の一体感。
そしてプルーン自体が上品な甘さなんだろうなーと感じられる果物としての美味しさを是非体験して欲しいです。
気になる方、もっと細かい情報を知りたい方は
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